高知のホームページ制作会社[高知県から全国対応]
お問い合わせフォームtel.088-855-4800

マーケティング戦略

マーケティングの必要性

ホームページはただ単に作成するだけでは、成果の出る運用は不可能です。
ホームページを自社の武器として活用するためには、制作の前段階からしっかりとしたマーケティングを行い、戦略を練り、構想を立てることが最も重要です。
その構想に従い、またそれを土台として戦略性を持ったホームページを作成してゆくことが肝心です。

株式会社ワンクラウドでは、経済産業省が平成26年度から実施している「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業(専門家派遣事業)登録専門家による、密度の高いハイレベルなマーケティング戦略を実施いたします。

マーケティング戦略の流れ

  • 3C分析

    Company:自社 Customer:顧客(市場) Competitor:競合相手

    まずはこのフレームワークを使い、現状を把握いたします。
    ここで鍵となるのは、主観や希望ではなく、あくまで資料やデータによる客観的な事実のみを用いて徹底的に分析することです。

  • SWOT分析

    Strength:強み Weakness:弱み Opportunity:機会 Threat:脅威

    前段階の3C分析で現状がつかめましたので、そこからこのフレームワークを使い「自社の強み」、「自社の弱み」、「勝機となる機会/条件、外的要因」、「自社を取り巻く外的脅威」を洗い出してゆきます。
    客観的データ(3C分析)に基づいた分析ですので、おのずと客観性のある分析となっているはずです。

  • STP分析

    Segmentation:市場の細分化 Targeting:細分化されたどの市場を狙うのか Positioning:市場における自社の立ち位置

    変数(地理的変数、人口動態変数、心理的変数、行動変数)を指標に、市場(顧客層)を分化してゆきます。
    その細分化された市場のうち、自社はどの市場をターゲットとするのかを決めることが「Targeting」です。
    「Positioning」では、ターゲットとして定めた市場での競合他社の製品やサービスと照らし合わし、自社のそれの立ち位置を決定いたします。

  • ※(4P分析(マーケティングミックス))

    Product:製品 Price:価格 Place:流通 Promotion:販売促進

    前述の3つのフレームワーク(3C分析、SWOT分析、STP分析)でこの段階までの十分なマーケティング戦略ができておりますので、このフレームワークでは、今までの戦略の再確認をするにとどめます。

    因みに、4P分析(マーケティングミックス)とは、読んで字のごとく、
    Productは、どのような製品を、
    Priceは、どのような価格で、
    Placeは、どのような場所(チャネル)で、
    Promotionは、どのような販促方法で
    という意味となり、それらを分析するフレームワークです。

  • ペルソナマーケティング

    いよいよホームページ制作に落とし込むためのマーケティング手法となります。
    今までの分析を踏まえ、まず最初に実際のターゲットとなる対象を仮想人物(ペルソナ)として設定いたします。

    ペルソナ(山田太郎さん)設定の例:
    山田太郎 39歳/商社勤務 既婚
    妻:花子 36歳/パート勤務
    子ども2人
    長男:一郎 9歳/小学3年生
    次男:次郎 6歳/幼稚園年長
    今年4月に課長に昇進し、手取りは増えたものの、責任ある立場となり、後進の指導などで多忙を極める。
    趣味らしい趣味はないが、取引先接待のために最近ゴルフを始めた。
    子供の教育に関しては、妻に任せっきりで申し訳なく思っている。
    日々忙しいが、これからは妻、子どもたちとできるだけ一緒にいれる時間を作りたい。

    次にその仮想人物(ペルソナ)が、普段どのような生活を送り、どのように考え、どのような理由で、どのようなものに興味を持ち、どのようなチャネルから自社/自社商品を知り、どのような理由で自社商品の購入を決定し、購入に至るか、等々を事細かく設定(想定)いたします。
    ペルソナは複数人設定してもよいでしょう。

    この作業を行うことで、実際の御社のターゲットとなる顧客像がリアルに、鮮明に浮かび上がり、ターゲットに対してどのようなアプローチが効果的であるかがわかってまいります。

  • エモーショナルマーケティング

    「エモーショナルマーケティング」とは、ターゲットの感情に訴えかけるマーケティング手法です。(※悪用禁止)

    いろいろな訴求方法がございますが、例えば、
    ○ホームページ上に新商品の「開発秘話(開発に関する熱い思い)」を掲載する
    → ターゲットはその「開発秘話」に共感し、心が揺さぶられる
    → まだ見たことも使ったこともない新商品のはずなのに親近感、信頼感を抱く
    → 類似他社商品ではなく、この新商品を買うべき理由ができた!(潜在意識に刷り込まれる)
    → 購入
    となります。

    この他にも様々な手法がございますし、業種や事業所様によりましても変わってまいります。

    エモーショナルマーケティングは、商品を無理に買わそうとするのではなく、お客様の方が欲しくて欲しくて仕方のない状態に仕向ける手法です。
    イソップ寓話の「北風と太陽」の太陽の方の戦略となります。

    弊社は、この「エモーショナルマーケティング」こそが、「究極のマーケティングメソッド」であると考えております。

<<< ホームページ作成の土台に >>>